生駒市省エネルギーリフォーム工事の補助金
生駒市には、リフォーム工事に対して、補助金を出してくれる工事がいくつかあります。その中の、住宅省エネルギー改修工事補助金についてご紹介させて頂きたいと思います。
住宅省エネルギー改修工事とは、エネルギー(エアコン等)の消費を削減し環境に配慮した住環境を造ることを目的とした工事の事です。エネルギーの使い過ぎをやめ地球温暖化の抑制に協力しましょう。
●補助金額は工事費の3分の1(上限額は50万円)です。
※予算に達し次第終了します。
住宅では窓からの熱損失が一番多いので、まず、窓の断熱性能を上げるリフォーム工事が必ず必要になります。それに合わせて行う床や、壁、天井の断熱工事も補助金の対象工事として認めてくれます。床・壁・天井のみで窓の工事を行わない場合は対象になりませんのでご注意してください。
その他、条件がいくつかあります。
①対象工事費用が50万円を超えていること
②平成20年1月1日以前に建築されている住宅であること。
③当該年度の4月1日~当該年度の2月末までに工事を完了させること。
④実際に人が住んでいる家
⑤同じ住宅で、過去に住宅省エネルギー改修工事補助金を受けていないこと
⑥住宅の所有者と使用者が違う場合、所有者の承諾が必要になります。
上記の補足説明
①は、住宅省エネルギー改修に関するリフォーム工事代が50万円を超えている必要があることです。断熱工事とあわせてキッチンのリフォーム工事をしてもキッチンの部分は補助金の対象工事にはなりません。
②は、平成20年以降の住宅はすでに断熱性能が高い建物が多いのでダメということでしょう。
③は、期間です。3月に工事をする場合はダメなのでしょうか。確認しておきます。
④は、空家では無理です。
⑤は、この補助金はその住宅に対して1回しか使えません。前回1階のリフォーム工事で補助金を使用していて、今回2階をリフォームする場合、場所がちがっていても使えないということです。
⑥は、所有者の同意書が必要になります。所有者、使用者が同一人物の時は必要ありません。
ややこしい書類が多く、手続きも煩雑なので大和工業㈱生駒支店が代行させて頂きます。
お客様の方でご用意して頂きたいものは、下記3の所有者がわかる書類だけです。建物の登記簿謄本があれば、所有者や、建築年月日もわかります。
ちなみに必要な書類はこれだけあります。
補助金交付申請書兼実績報告書(様式1号)※1に合わせて下記の書類が必要になります。
1.補助対象住宅の位置図
2.工事の積算書(様式2号)※2
3.所有者がわかる書類
4.所有者の同意書
5.熱損失防止改修工事証明書(様式5号)※3
6.建築士資格証と建築士事務所登録の写し
(証明者が建築士の場合)
7.工事の箇所、内容がわかる図面及び施工前、施工後の写真
8.省エネルギー改修工事の見積書
9.工事の契約書
10.業者に支払った領収書
11.窓や断熱材などの出荷証明書または納品書
12.サッシ、ガラス、断熱材等の性能を証明する書類
※1・2・3の書類は市役所でもらうかネットからダウンロードできます。
8・9・10はコピーでOK
生駒市の補助金をつかって賢くリフォーム工事をしましょう。