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全世対数を上回る日本の住宅ストック事情とリフォームについて

少子高齢化に突入した日本の住宅事情では、建築済みの住宅数が全世対数を大きく上回っています。
住宅はもともと親から子へと引き継がれていくものでしたが、核家族化により1世帯に1戸という状況が続いています。
若い世帯は新築の住宅を購入し、高齢者が暮らす住宅はやがて空き家になっていくという流れで、現状で全国には318万戸の空き家があり、このまま対策を取らなければ2023年には500万戸に増える試算です。
このため、政府は今後10年の住宅政策の方針を定める住生活基本計画を閣議決定し、2025年時点で空き家を400万戸程度に抑制する目標を盛り込みました。
現在4兆円規模の中古住宅市場を8兆円に倍増し、リフォーム市場規模を現在の7兆円規模から12兆円に拡大して老朽化対策にも重点を置く計画です。

上記のような政府の後押しなどもあり、近年では既存の住宅を有効活用したいと考える方が増えてきて、住宅業界ではリフォームやリノベーションが盛んです。
先日、当ブログでご紹介した補助金制度など、リフォームするには有利な制度なども整備されてきました。

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中古物件を手ごろな価格で購入してリノベーションをすれば、費用が抑えられるうえに、自由設計も可能です。
古民家などの改築例では、歴史を感じる外観の雰囲気を生かしながら耐震補強や断熱などを施し、室内をおしゃれに変える一方で、快適さを損なわないようにトイレを洗浄便座付きのものにしたり、お風呂を追い炊き機能付きのものにするといったように、家の歴史を生かしつつ最新設備を導入し、暮らしやすくすることが可能です。
旧来のスクラップ&ビルドではなく、建物を長く使うという「リフォーム」や「リノベーション」は、社会的に見てもとてもエコロジーで合理的です。

古い建物ならではの味を生かし、魅力を備えた物件に再生する。
リファイン生駒では、暮らしやすくするだけではなく、既存住宅の価値を高めるリフォームを心がけ、施工を行っております。

リフォーム・リノベーションをお考えの方は、ぜひご相談ください。

 

 

 

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